桐生選手 9秒98! 日本人初の9秒台の世界へ!
こんばんは!ざっきーです。
いやはや、今日は興奮しましたね!
なにがって・・・今日行われた、陸上男子100m決勝で
桐生祥秀選手が、日本人初の9秒台
9秒98という大記録を出しました。
中・高と陸上部で短距離だった自分にとっては、とても嬉しく興奮しましたし、歴史的なシーンを見れてとても良かったです。
桐生くんは、17歳の時に10秒01を出して以来、9秒台を出す日本人の最右翼として国中から期待を受けていました。
このプレッシャーはとんでもなく大きいと思いますし、桐生くんほどの選手ならばそこまで意識はしていないと思いますが、知らないところで身体に負担としてのしかかっていたのかもしれないですね。
そこから、記録が思うように出ない間、山縣亮太選手、ケンブリッジ飛鳥選手、多田修平選手、サニブラウン選手とライバルがどんどん頭角を現してきて、
リオ五輪 4×100mリレーで銀メダル、
2017年の世界陸上ロンドン 4×100mリレーでは、銅メダルと、
今思えば、大活躍をしているのですが、やはり陸上ファンは、4×100mリレーで日本が強いのはわかったから、100mで決勝へ、100mで9秒台をどうにか出してくれ!
という雰囲気が強かったのかなと思います。
桐生選手は、正直世界陸上ロンドンの100mの代表選考会で4位となり100mの代表にはなれず、リレーメンバーに選ばれるか?というくらいのラインまで下がるということになり・・・
たぶんですが、多田選手のロケットスタート、サニブラウン選手の世界相手に戦える体格や精神力がバーンッと前面に出てしまい、9秒台は、この2人やケンブリッジ選手か?
と思うくらい、桐生選手への視線や期待の一極集中が薄れたということもあり
加えて100mの代表になれなかったという悔しさが合わさって
今日の大記録に繋がったんではないでしょうか。
後、もう一つ幸運なのは、隣の隣のレーンを走っていた多田選手の影響もあるかと思います!
やはり、切磋琢磨しているライバルと走ると相乗効果で普段以上の走りができたんじゃないでしょうか。
いやーただ、速報タイムが9秒99と出たため、結構速報タイムから遅くなるということも多いので、どうだろうと不安でしたが9秒98と表示され、安堵しましたね(笑)
直前まで、足の不安で出場するか悩んでいたとのことで、いろいろな決断、選択、運いろいろ合わさってのこの記録なんですね。すごいです。
たぶんですが、桐生選手をはじめ、先ほど挙げた選手たちは、いつ9秒台が出てもおかしくないなという領域だなと自分は感じていました。
その記録を出すキッカケをうまい具合にたぐり寄せられた桐生選手の運の良さや
記録を出すために、しっかりと準備を怠らなかった、足の不安にもしっかりと向き合った、というところが今回の記録に繋がったと思いました。
長々と書きましたが、桐生選手おめでとうございます。
とても辛かったと思いますが、もう9秒台が出ちゃったので、あとは無駄に気負わずのびのびと走ってもらって、100m決勝、メダル獲得を達成してほしいです。
もちろん、他の選手にも続々と9秒台は出してもらって、短距離王国日本と呼ばれるくらい強くなってもらえると、東京五輪も盛り上がると思いますし、開催国としてとても誇らしいと思うので、是非とも頑張ってほしいです。
多田選手は目の前で、9秒台を出されたということもあり、この悔しさをバネにしてくると思うので要チェックですね!!
IAAFのサイトでチェックしてみたところ、今季世界ランク16位タイです!!
いやー誇らしいですね!!
それでは、また。See you.